ドライブレコーダーあれこれ2016年04月28日

ドライブレコーダー”と言えば、ちょっと前まではタクシーなどの業務用車両にしか需要がなかったようであり価格も高額だったようですが、最近になって一般の自動車ユーザー用に開発された製品が多数出てきています。また、新車のカタログにもオプションとして用意されているのが当たり前になっているようです。

そこで今回のブログでは、一般ユーザーへの普及が加速している“ドライブレコーダー”を話題に採り上げたいと思います。なお、ここで扱う情報の大部分についてはこちらからの引用になります。

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かつての“ドライブレコーダー”のイメージは、「運転操作状況や周囲の状況に関するデータを記録するもの」というものでしたが、現在の一般ユーザー向けドライブレコーダーは車両前方の映像(+車内音声)を記録する機能に特化されているようです。

基本機能が前方映像の記録に特化されていても、一般ユーザーが購入する理由は「事故時の過失の有無を証明するため」というのが第一で、ほかに「任意に記録した動画をネットにアップして楽しむため」といったこともあるようです。

上記の第一の理由に対応する機能として、一定レベル以上の衝撃があった場合にはその前後数十秒の映像を保存するようになっているほか、第二の理由に対応するため、ドライバーの操作により任意のタイミングで映像を保存できるようになっているようです。

さらに、最近では駐車中の“当て逃げ”を記録できるもの、安全運転を支援するものなど、様々な付加価値を付けた機種も出てきています。

価格については、小型カメラや記憶媒体の低価格化により一般ユーザーが求めやすいものになっており、1万円を切る廉価版もあるようですが、売れ筋は2万円前後のものが多いようです。

ドライブレコーダーの主な性能については、以下のようになっています。
  * 記録媒体にはほとんどのものが“マイクロSDカード”を使っており、最大容量は機種によって
    異なりますが32~128GBの範囲になっています。
  * 記録する画質については、フルハイビジョン(1920×1080画素)が主流となっており、
    さらに高画質のものもあるようです。
  * 雨天時や逆光などの悪条件下でもある程度見やすいように撮影できる技術
    (WDRやHDRなど)を使った機種が多くなってきています。
  * 動画のフレームレート(毎秒のコマ数)は30f/sが主流ですが、LED式信号機への対応のため、
    関西地方(60ヘルツ電源なので信号現示状態が識別できなくなってしまう現象が課題)
    でも使えるようにフレームレートを変更した機種も出てきているようです。

最後に商品例を以下に挙げておきます。
 
Pioneer
                  ※ この図はこちらからの引用です。
 
Asus
                  ※ この図はこちらからの引用です。
 
Kenwood
                  ※ この図はこちらからの引用です。

Papago
                  ※ この図はこちらからの引用です。
 
Comtec
                  ※ この図はこちらからの引用です。

それにしても、ドライブレコーダーはリーズナブルな価格で多くの機種が出揃ったものですね。我が家のクルマにも装着するか検討してみたいと思います。