灯油の価格動向など2012年12月30日

11月頃までは79円/L程度でずーっと安定していた灯油価格が、師走に入ってから徐々に上がってきました。年末には、安売り店でも87円/Lまで上がってしまいました。
 
スタンドの価格表示

冬場の需要増を見越した値上げかもしれませんし、解散総選挙以降の円安傾向が影響しているのかもしれません。テレビ報道によると、大雪に見舞われている北海道では単価が97円程度になっているらしいです。

それから、散歩しながらあちこちの表示価格をみて気付いたのですが、灯油の価格というのは、販売店ごとに大きく異なっているみたいです。セルフスタンドのガソリン価格は違っても1~2円/Lなのですが、灯油についてはセルフスタンドでも90円/Lを超えている店もあります。

消費者はガソリン価格に対してはとくに敏感なので、他の店と横並びに価格設定する必要があるのかもしれませんが、灯油のほうは他店と価格が違っても商売上大きな影響がないのかもしれません。灯油販売でなんとか利益をあげようという戦略なのでしょうか。


ところで、クルマを使わずに灯油を購入する方法を昨年から試行錯誤しています。灯油の販売店が比較的近くにあるので、わざわざクルマを使うまでもないと思うからです。

以前には一輪車にポリタンクを縛り付けて買いに行きました。しかしながら、一輪車だと揺れが大きいのでポリタンクの口から多少滲み出てしまいます。また、いくら近い場所とはいえ一輪車を押して歩くのは結構くたびれます。

そこで、こんなものを考案して試作しました。
天秤棒みたいなもの

これは、ママチャリの後部荷台に取り付けるいわば天秤棒みたいなものです。自転車の荷台に括り付けるとこのようになります。
後部荷台への取り付け

この両側にポリタンクをぶら下げるというアイディアです。実際にポリタンクをぶら下げるとこのようになります。
ポリタンクを付けた状態

製作したばかりなので、まだ実際に試してはいませんが、灯油を入れた状態でも2つで30kg程度であり、子どもを乗せたぐらいの重さですので、なんとか使えるかなと思っています。

私の大工仕事 《その3》2012年10月22日

今回は、“私の大工仕事”の第3弾として、各種の小物について紹介しようと思います。


●ぶら下がり健康器
背骨や腰を伸ばすエクササイズの用具として、かつて「ぶら下がり健康器」というのが流行りました。このような市販のぶら下がり健康器だと、使わないときに場所をとってしまうので、狭い我が家では邪魔者扱いとなってしまいます。

そこで、使わないときでも邪魔にならないオリジナルの「ぶら下がり健康器?」を製作しました。
ぶら下がり健康器
 
階段ホールの天井に穴を開け、長いボルトを通して天井裏の鉄骨に固定しました。ぶら下がるための棒には、堅めの木材を使って塗装しました。というように構造は極めて簡単です。

この棒に10秒程度ぶら下がるだけで、何となく身体が軽くなったように感じます。本当のところ、どの程度の効用があるのかは不明ですが、体調が悪くないときは毎朝ぶら下がるようにしています。また、雨天時には洗濯物を掛けておくのにも利用できます。


●小物入れ
リビングの自分の居場所に、普段使う小物を入れておく物入れがあると、座ったまま使いたい小物を取り出すことができて便利だろうなぁと考え(ものぐさな人間の発想で)、小物入れを作りました。
小物入れ

重いものを入れるわけではないので、ファルカタ材(バルサの集成材)という非常に軽い木材を使いました。また、手元に引き寄せるときなど、移動しやすいように小型のキャスターをつけました。

電気ひげそり、老眼鏡、持病用のクスリなど毎日使うものを入れておき、リビングのテーブル下に置いて、必要なときに引っ張り出します。ものぐさの私は、大変重宝して使っています。ちなみに、中のプラスチックケースは、百円ショップで購入したグッズで、クスリなどを細かく分けて整理しておくのに使っています。


●洗面台の小物入れ
洗面台のところにも、いろいろな小物を整理しておく小物入れがあると便利です。洗面台の周囲に置く小物入れとして、以下のようなものを製作しました。
 
整理棚
これは、予備のタオルやティッシュペーパーなどを入れておく整理箱です。これも重量物を入れるわけではないので、ファルカタ材を使いました。整理箱の上にはゴミ箱を置いておくと、洗面台を使っているときにはゴミ箱の高さがちょうど良い具合になります。
 
隙間棚
洗面台付近にある小物を整理しておくため、小さな棚を隙間に設置しました。化粧品などの小物を置く場所として使うことを想定したのですが、現状はガラクタ入れになってしまっています。

洗面台パンの栓(排水口の蓋)にはチェーンが付いています。この栓を使わないとき、洗面台の空きスペースに置いておくと、ちょっとチェーンに触るだけでコロンコロンと栓がパンの中に落ちてきてしまいます。そこで、下の写真のような格納場所を作ってみました。ついでに化粧道具も置けるようにしました。
栓の収納場所

これで、チェーンにちょっと触れたくらいでは、落ちてこなくなりました。ちょっとした工夫で使い勝手がだいぶ良くなりました。

私の大工仕事 《その2》2012年10月19日

前回に引き続き、私が日曜大工で製作した物のうち、今回は家の外で使う物について紹介しようと思います。


●物置の庇
我が家には比較的大きめの物置を設置してあり、私が日曜大工の作業をするときの作業場所として使っています。

標準品の物置はただの四角い箱であり、雨が降っているときには入口の扉を開けておくと雨が入り込んでしまいます。かといって閉めきってしまうと暗くなりすぎて作業ができなくなってしまいます。

そこで、雨の日でも入口の扉を開けたまま作業ができるように、庇を付けることにしました。
骨組みには極力廃材を活用しました。また、屋根材には塩ビの波板を使いました。できればポリカーボネイトの波板にしたかったのですが、コストが倍以上しますので安い方を使うことにしました。
物置の庇(上から)

庇の固定方法としては、片方を物置の壁にビス止めし、もう片方には柱を2本立てるようにしました。

台風などの暴風雨にも耐えられるよう、それなりに頑丈な作りにする必要があります。そのため、木材の組み立てには釘ではなく木ねじを使いました。また、柱を地面に固定するのに、ブロックの穴に柱の下端を通してコンクリートで固め、ブロック半分を地中に埋め込みました。
 
庇が物置の幅よりも小さくなっているのは、庭が狭いという事情を勘案し妥協した結果です。

これで雨の日でも作業ができるようになりました。実際に設置してみると、雨よけだけでなく夏の暑い日には「日よけ」としても役立つことがわかりました。
物置の庇(前・横)

また、骨組みの木部にヒートンを付けておくと、ちょっとした掃除用具などを引っ掛けておくことができて結構便利です。


●農機具置き場
そもそもは、“エアコンの屋外機が風雨に晒されるのはかわいそう”という思いから、屋外機に屋根を設置しようと考えたのが始まりです。

屋外機の屋根を作ろうと設計検討したところ、ただの屋根にするよりも空間をうまく利用できるようにしたほうが合理的と考え直し、屋根を高めの位置に付けて屋外機との間に棚を一段設けることにしました。
農機具置き場

棚を作ったときには、何に利用するのか具体的にあまり考えていませんでしたが、出来上がってしばらくすると、スコップなどの農機具置き場として何となく使われるようになり、今ではすっかり役割が固定されてしまいました。(この微妙な言い回しの意味をご理解ください)

なお、この農機具置き場の屋根は比較的面積が小さいので、ちょっと贅沢してポリカーボネイトの波板を使用しました。写真で、骨組みの部分が黄色っぽく見えるのは、木部に「防腐・防虫剤」を塗布したためです。


●縁台
掃き出し窓の外に「濡れ縁」があると、ちょっとしたことに使えて何かと便利なものです。

濡れ縁というと通常は家に固定されていますが、日曜大工で製作するものであること、小回りの利く使い方ができるようにすることを考慮し、移動可能な「縁台」とすることにしました。

製作したのは、小さめのものと掃き出し窓全体をカバーできる大きめのものの2種類です。
縁台(小)

縁台(大)
 
耐久性の観点から、構造部材には防腐処理の木材を、天板には桧材を使いました。年月が経つと、桧材であっても上の写真のように薄汚れてしまいますが、タワシで洗ってやるとある程度はきれいになります。

大きいほうの縁台の使い方として、網戸や雨戸を外して掃除するときや木工製品に塗装するときなどに、庭先に出して作業台にすることもあります。


●作業台
日曜大工の作業はいろいろあり、細かい作業なら物置の中でもできるのですが、大物を加工する作業の場合には広い場所が必要になります。とはいっても、庭の地べたで作業するのは作業性が悪く、それなりの作業台があると便利です。

最近では、ホームセンターで2×4材を組み合わせた作業台が完成品として売られているようですが、けっこうごつい作りになっていますので、持ち運びにかなり苦労しそうです。

そこで、私の作業内容に合わせたコンパクトな作業台を製作しました。立ち姿勢で作業がしやすい高さとし、持ち運びしやすい大きさとしました。
作業台

作業台を使わないときには邪魔にならないよう片付けておくのですが、その場所では風雨に晒されますので、防腐加工した木材を使い、さらに完成品に防腐・防虫剤を塗布しました。
脚の部分が黒いのは、廃棄した電子ピアノのプラスチック製の脚を再利用したからです。

●軒先洗い場の棚
家の外にある立水栓の洗い場では、農機具などの大物を洗ったり、刃物を研いだりといった作業をしますので、タワシ・ブラシなどの掃除用具や砥石などを常備してあります。ここで作業するときには、これら常備品を近くにまとめておけると便利です。

このため、やっつけ仕事ではありますが、廃材などを使って用具を片付けておくための棚を製作しました。 立水栓と家の壁の間の隙間にちょうど納まるような大きさにしました。
立水栓の棚

上の写真では、いろんな物が雑然と棚に置かれていますが、使い方としてはこんなものでしょう。


以上、今回は家の外で使う「日曜大工の成果物」について紹介しました。

私の大工仕事 《その1》2012年10月16日

私の趣味は日曜大工です。普段かき集めておいた材料などを使って暮らしに必要なものを製作します。

大工仕事の面白さは、何と言っても“使い勝手を良くするには?”との観点からいろいろ工夫することだと思います。製作したものは商品ではないので、自分が便利に使えれば良いという割り切りができます。そういう意味で“見栄えは二の次”ということになり、気楽に大工仕事に取り組めます。

私がこれまでに大工仕事をして製作した物はいろいろありますので、何回かに分けて紹介したいと思います。

今回のブログでは《その1》として、網戸関連を取り上げたいと思います。


●網戸が欲しい場所
通常の家では、大抵の窓に網戸が設置されています。我が家の場合も同様でいわゆる「窓」といわれるところには網戸が付いています。しかしながら、勝手口のドアには網戸があるのに「玄関ドア」には付いておらず、また採光のために設置した「トップライト(天窓)」にも付いていませんでした。

夏の季節には、家の中に風の通り道をつくってやると心地よい風が通り、湿気も程良く抜けるようになりますので、なるべくあらゆるところを開けておきたいところです。

ところが、網戸がついていないところを開けると虫が入ってしまい、夜になると部屋中を飛び回ってひどいことになります。

そこで、網戸が付いてなかった「玄関ドア」と「トップライト」に網戸を設置することにしました。大工仕事を始める前に、住宅メーカーにオプションとして後付けで設置できる網戸が用意されていないか一応尋ねてみましたが、案の定「用意されていない」とのことでした。


●玄関ドア
アメリカ映画をみて気付いたのですが、アメリカの住宅では玄関ドアの外側に網戸があるのが一般的のようです。網戸を外側に開いて出入りし、網戸だけにするときは玄関ドアを内側に開くという使い方をするみたいです。

日本の家屋では、アメリカのように“玄関ドアが内開きという構造”にはなっていません(開き戸方式の玄関の場合)。その理由は、雨が吹き付けると雨水が玄関内に入り込んでしまうので、水切りのための段差を設ける必要があるからです。それ故に、外側に開くような玄関ドアの構造になってしまうんです。
玄関ドアの水切り

ちょっと話が脱線してしまいますが、引き戸方式の玄関だと普通の窓と同様に網戸が付けられるはずですよね。だけど、網戸が付いた玄関というのはあまり見たことがありません。どうしてでしょうね。見栄えの問題ですかね。

閑話休題。開き戸方式の玄関の場合、“網戸を設置するとしたら玄関ドアの内側に”ということになります。といっても、開き戸方式(回転式)の網戸を内側に付けると狭い玄関の中で開け閉めするのが困難であり、あまり使い勝手が良いとは思えません。

ホームセンターに行って玄関に使えそうな網戸を探したら、ちょうど良いのがみつかりました。ロール式の網戸です。これなら狭い内玄関でも使い物になりそうです。

購入してきて、取り付け方法をいろいろ検討しました。玄関ドアの枠(アルミ製)に鉄板ビスで取り付ける方法はすっきりしてスマートなのですが、網戸の耐久性を考えれば何年か後に交換することになると予想されます。そこで、ドア枠に穴をあけない取り付け方法が無難と判断し、玄関ドアの枠の外側に木枠を設置してその木枠に網戸を取り付けることにしました。
玄関ドア用網戸(内側)

網戸を使うときは、ロール式の網戸を引っ張り出して反対側のストッパーに引っ掛けます。玄関ドアを半開きにして網戸にしておくと、外から家の中が丸見えになることなく、虫の進入を遮りかつ風の通り道ができるという効果が得られます。
玄関ドア用網戸(外側)

この網戸は夏場に大活躍しており、我が家では必須のアイテムになっています。取り付けた当初は、耐久性はあまり期待できないと思っていましたが、意外と長持ちしてもうすぐ20年になります。もうしばらくは使えそうです。


●トップライト
採光の効果は、窓の面積だけでなく設置高さによっても大きく変わります。高い場所の窓ほど採光効果が高くなります。高さという点で、天井に設置されるトップライトは採光効果が大変大きく、最近の住宅には設置されるケースが多いようです。

また、トップライトを開くことにより風を通すという効果が得られます。とくに入り組んだ場所の風通しを良くするには非常に効果的です。

このように風通しも良くしてくれるトップライトには、残念ながら網戸が付いていないんですね。散歩していると、トップライトの付いた家をよく見かけますが、網戸の付いたトップライトは見たことがありません。

トップライトに網戸がないと虫が入ってくるので、いくら風通しが良くなるからといって迂闊に開けっ放しにはできませんね。

そこで、トップライトにも網戸を設置すべく、ホームセンターで材料探しから始めました。トップライトの網戸としてすぐに使えるような形のものは見つからなかったので、網戸のフレームと防虫ネットを購入し、トップライトの形に合わせて手作りで作ることにしました。

まずはその形状です。トップライトを開くと一方の端が上方に持ち上がるので、トップライトの開閉に伴う動き代を設ける必要があります。また、雨や風に晒されても劣化したり飛ばされたりといったことが無いようにする必要があります。

このようなポイントを踏まえて製作した結果、下の写真のような網戸になりました。
トップライト用網戸

トップライト本体の出っ張りを利用して挟み込む木枠をベースとし、そのベースに成形したアルミフレームを取り付けました。耐久性を考慮し、ベースには防腐処理した木材を使いました。また、ベースには長いビスを取り付け、ビスを締め込むことによりトップライト本体の出っ張りに固定し、台風などの暴風にも耐えられるようにしました。

トップライトの動き代に合わせて網戸フレームを三角形に成形し、フレームに沿ってネットを張りつけました。可能ならトップライトの開閉軌跡に合わせて半円形にしたかったのですが、日曜大工のレベルではそこまで凝った作り方はできませんでした。

これでトップライトを開けたときの虫の進入対策としては万全となりました。

ところで、このトップライトは開閉の際には先に鉤のついたアルミ棒を使うようになっています。しかしながら、そのアルミ棒をいちいち取り出して引っ掛けて開閉し、その後またアルミ棒を片付けるといった使い方が大変面倒だと感じていました。そこで、アルミ棒を使わなくも済むような工夫として、ロープを取り付けて開閉レバーが操作できるようにしました。

トップライトの網戸を取り上げたついでに、トップライトの開閉操作に関することもここで紹介したいと思います。

ロープによる開閉機構は下の写真からわかるように、きわめて単純なものです。右側ロープを引っ張ると“開”になり、左側ロープを引っ張ると“閉”になります。
トップライトの開閉用ロープ

ロープで開閉できるようにした結果、使い勝手がだいぶ向上しました。ただし、閉めるとき最後のロック位置で勢いよく引っ張る必要があるのと、見栄えがイマイチなのが難点です。


以上が網戸に関する私の大工仕事の成果です。
今回は、背景なども含めて説明したいと欲張ったので多少冗長な書きぶりになってしまいました。今後はできるだけ、「簡潔」でありながら「分かりやすい」文章作りを目指して精進したいと思います。

我が家の家電歴2012年10月12日

現代生活においては、衣食住のすべてに家電製品が入り込み、家電製品がないと生活が成り立たないような存在になっています。

」に関しては、洗濯機、アイロンなど、
」に関しては、炊飯器、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、ミキサーなど、
」に関しては、エアコン、温風ヒーター、扇風機、掃除機、照明器具など
が挙げられます。

改めて家の中を見回してみると、これらの他にも、テレビ、オーディオ機器、パソコン、給湯器など、日常生活のあらゆるところに家電製品が入り込んでいることを再認識させられます。

今回のブログでは、我が家の家電の中で、とりわけ長期間使用しているものを紹介したいと思います。


●冷蔵庫
現在使用中の冷蔵庫(7月28日のブログ参照)は、私が所帯を持ってから2台目のものです。

最初の冷蔵庫は東芝製で容量が170リットルのものでした。これは1978年から1992年まで14年間働きました。

次の冷蔵庫は三菱電機製で、1992年以来現在まで約20年間働いています。消費電力が大きく作動音も大きくなってきているので、“そろそろ買い替え時期かな?”と思っています。


●洗濯機
現在使用中の洗濯機(東芝製)も、所帯を持ってから2台目のものです。

最初の洗濯機はナショナル(懐かしいメーカー名称)製で、2槽式の半自動のものでした。これは1978年から2004年まで26年間も働き続けました。

26年間も働き続けたとはいっても、何もメンテしなかったわけではなく、洗濯槽の羽根を回すシャフトが摩耗して水漏れしたのを応急的に修理したり、ベルトが緩くなり羽根が回らなくなったのでベルトを締め直したりといった程度のメンテはDIY(Do It Yourself)で行いました。

それにしても、よく働き続けたものだと思います。買い換えのとき、電気屋さんが「今度の洗濯機も前のと同じように長持ちするとは考えないでください」と言っていました。


●エアコン
我が家にはエアコンが3台設置してあり、そのうちの1台は1978年以来の最古参です。その間、引っ越しで2回取り付け直しをしていますが、いまだに現役で夏場には寝室で活躍中です。
エアコン室内機

昔の室内機って木目調のデザインが多かったんですよね。
屋外機も今は見かけなくなった「上方吹き出し型」で場所をとっています。
エアコン屋外機

ただ、エアコンは上述の冷蔵庫や洗濯機とちがって、使うのは夏場だけであり、実質稼働時間はそれほど長くはないと考えられるので、あまり自慢にはならないかもしれませんね。


●オーブントースター
友人から結婚祝いとして戴いたものです。いまだに現役で毎朝食パンを焼くのに使用しています。
1978年以来なので34年選手になります。これもナショナル製です。
トースター全体

年に一度程度、内部に溜まったパンくずなどを取り除くクリーニングをしていますが、さすがに底板などにサビが出たりしていますので、半永久的に使い続けるわけにはいかないようです。
トースター内部


●ヘヤドライヤー
我が家にはヘヤドライヤーが何台かあります。その中で、30年以上前(正確にはいつだったのか覚えておりません)に購入した東芝製のドライヤーがまだ現役で働いています。
 
ヘヤドライヤーの使い方としては平均して1日に5~10分程度であり、稼働時間としてはそれほど長くはないのですが、それにしてもよくもっています。
ヘヤドライヤー

ただし、これまでに電源ケーブルが劣化して途中で切れかかったことがあり、劣化した部分を除去して繋ぎ直すなどのDIYによる修理を行っています。

電源ケーブルの劣化原因として、底部の引っ掛け部(写真の細長い輪の部分)を使ってフックにぶら下げるような仕舞い方をすると、ケーブルの同じ箇所が折れ曲がり、ついには芯線が切断してしまうのだと思われます。

そこで、仕舞ったときにケーブルに負担がかからないようにするため、ドライヤー本体を逆さにせずに引っ掛ける収納場所(写真参照)を製作しました。これがなかなか使い勝手が良いうえに、ケーブルが痛むこともなくなりました。(自画自賛)