炊飯器の買い替え2015年03月06日

我が家で使っている“電気炊飯器”は、購入してから12年以上になりました。
買い替え前の炊飯器

最近になって、この炊飯器の内釜のコーティングが一部欠損したり、気泡上になってきました。写真では分かりにくいのですが、表面がザラザラした状態になっています。
劣化した内釜

このせいか、最近はご飯の炊きあがりに多少ムラが生じるようになりました。また、長時間保温した後に、茶碗にご飯をよそって間もなくご飯が乾いてしまうようになりました。このままでは、良いお米を炊いても良さを味わうことができませんので、何らかの対策が必要のようです。

対策としては、「内釜だけを買い替える」という方法が考えられますが、「本体がすでに12年以上経過しているので部品が入手できないのでは?」と思いながらも、ダメ元でサービスセンターに電話してみました。すると、全く同じものではないのですが、互換性のある部品を入手できることが分かりました。ただし、結構なお値段のようです。
内釜の交換部品
               ※ 出典は こちら

「入手できるのだったら内釜を購入しよう」と思って注文しようとしたのですが、部品代がけっこう高額であること、本体もそろそろ寿命に近づいていることを含めてじっくり検討した方が良いと考え直しました。

検討の結果、「部品購入という方法は当面の出費が最小限に抑えられるが、今後の耐用年数のリスクが大きい」ことから、「炊飯器本体を買い替えるほうが無難」という結論に至りました。

早速、大型家電ストアに出向いて購入してきました。実は、ネットで買うという選択肢もあったのですが、調べてみると価格差が予想よりも小さかったので、手っ取り早く店頭で買うことにしたんです。

購入したのは、これまでのと同じ“東芝製”です。
買い替え後の炊飯器

店頭に並んでいる商品をみると、下は1万円未満から上は十万円以上までと、ピンからキリまであるようです。購入した機種は、機能が比較的シンプルなものです。店員さんとの価格交渉の結果、税込み2万円ポッキリで買うことができました。

このような価格のものであっても、“ひたし”や“保温”のときには、内部を真空にするという目新しい機能が付いていました。内部を真空にすると、“ひたし”のときには水分の浸透が早く、“保温”のときにはご飯が変質しにくいのだそうです。

最近の電気炊飯器は大きい火力で炊きあげるため、消費電力が大きくなっているようです。仕様書では最大消費電力が1,250Wとなっていました。炊飯時には常時最大消費電力となるわけではないのですが、エアコンや電子レンジを併用する際には注意が必要になりそうです。

このため、炊飯時の消費電力の推移を調査し、最大消費電力で作動するタイミングを把握しておく必要がありますので、そのうち“ワットメーター”を使って調査しようと思います。

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