大型車の速度表示灯2014年03月24日

幹線道路沿いに散歩すると、大型車のキャビン上部(オデコ)に“速度表示灯”が付いていない車両が多くなっていることに気付きました。 
表示灯なしの車両

そこで、かつて義務づけされた大型車の速度表示灯は現在どういう扱いになっているのか調べてみました。

その結果、以下のことが分かりました。
『大型車の速度表示灯は、大型車の速度を周囲の人が認知しやすくするため、1967年から義務づけられた。しかしながら、この日本特有の構造要件が非関税障壁になっているとの圧力があったため、1999年に廃止された。』

大型車のオデコについている速度表示灯の義務づけって、実に30年以上も続いたんですね。
表示灯ありの車両

1999年以降に生産された車両には速度表示灯を装備する必要がなくなったので、単純に考えれば、“オデコに緑ランプのある車両”は車両の年齢(車齢)が14年以上ということになるのだと思われます。

道路を走っている大型車を観察すると、“オデコに緑ランプのある車両”をよく見かけますので、車齢14年以上の大型車が現役でまだまだ活躍しているんですね。いや~っ!大型車って長寿命なんですね。

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