4~6月期の歩行実績2015年07月01日

きょうは朝から雨で終日降り続くとの予報となっています。なので、ブログでも書くことにしたいと思います。

散歩による歩行実績については、4月初めに1~3月期の歩行実績についてブログで紹介しました(詳しくはこちら)。今回はそれに引き続いた4~6月期の歩行実績の紹介です。


この3ヶ月間における歩行実績(散歩)を一覧表にすると、次のようになります。
 
歩行実績の一覧表

この3ヶ月間、比較的順調に実績を積み重ねることができ、いずれの月でも目標(400km超え)を楽にクリアすることができました。とりわけ、5月度の歩行距離(表中の“いきいき距離”)は約580kmとなり、これは過去の最高記録です。

この半年間の累積歩行距離は3千km弱になります。残り半年をこのペースで続ければ6千kmということになりますが、この先どうなるか分かりませんので、「捕らぬ狸の皮算用」はしないほうが良さそうですね。


ところで、“バーチャル世界一周旅行”では、本年1月に大西洋横断の行程に入り(詳しくはこちら)、しばらくは取り上げられるような話題がありません。ですが、ヨーロッパ到着まで何もしないのはちょっと淋しいので、大西洋上の現在位置について紹介したいと思います。
 
6月末の現在位置

現在位置は、アメリカ東海岸から約2800km、ポルトガルの西海岸から約3200kmであり、大西洋のほぼ真ん中まで進んだことになります。でも、同じ経度で南側を見ると、まだ南アメリカ大陸から出ていないんですね。このようにして見ると、南米大陸は北米他陸よりもだいぶ東側に位置していることが改めて分かります。

それにしても、大西洋を横断するのってけっこう長いですね。

病院の建設現場 (その4)2015年07月04日

はっきりしない天気が続いており、梅雨本番といった毎日です。そんな中でも、一昨日は曇り空ながらも雨の確率は低かったので、病院の建設現場方面に散歩しました。時々ポツリポツリという雨が降りましたが、濡れるほどの降り方ではありませんでしたので、予定通りのコースを歩くことができました。

病院の建設現場に行ったら、これまでと雰囲気が少し違っていました。
 
建設現場①

まず第1に、クレーンの数が2台に減っていました。最上階(10階)までの建物構造ができ上がったので、必要なくなったクレーンを引き上げさせたようです。あとは、屋上や最上階に設置する機械搬入のために必要な高揚程のクレーンだけが残されたのだと思われます。
 
建設現場②

外観も下のほうから防護ネットや足場が外され、出来上がった建物の一部が見えるようになりました。

建物の建設工事は年内に終え、年度末までに病院開業の準備が進められる予定だそうです。開業したら、最上階の展望レストランに行って、霞ヶ浦の眺望を味わってみたいと思います。

「ワンタイムパスワード」について2015年07月06日

最近では、銀行でお金を振り込んだりするとき、銀行まで出向かなくても自宅で手続きできる「インターネットバンキング」というサービスが普及してきています。

その一方では、このインターネットサービスに不正に進入し、パスワードなどの重要な情報を盗み取って口座から引き落とす犯罪が増加していることがニュース等で報じられています。

これまでインターネットバンキングを利用する場合には、銀行から発行された“インターネットバンキングを利用するためのカード”を使い、銀行のコンピュータから要求された番号を“インターネットバンキングを利用するためのカード”に記載された乱数表から求めて入力することで、正しい顧客であることが認証されるようになっていました。

しかしながら最近になって、その“インターネットバンキングを利用するためのカード”の乱数表を盗み取るネット犯罪が増え、不正に預金を引き出されるという犯罪被害が多くなっているようです。

このため、銀行では新たなセキュリティシステムとして「ワンタイムパスワード」というものを開発し、従来のものから切り替えるよう推奨しています。

「ワンタイムパスワード」というセキュリティシステムは、簡単に言うと「乱数を発生させるための電子機器」を使う方法です。使い方としては、銀行から提供された電子機器を予め登録しておき、インターネットバンキングを利用する際に銀行のサーバーから要求されるパスワードをこの電子機器から得て入力し、正しい利用者であることが認証されるというものです。その利用イメージは次のようなものです。

利用イメージ
        ※ このイメージ図は三菱東京UFJ銀行のホームページからの引用です。

電子機器から得られる数字は1回しか使えない(“ワンタイムパスワード”の由来)ので、インターネットバンキングを利用するたびに新たな数字を使うことになります。これだと電子機器が盗まれない限りパスワードが不正利用されることはないと考えられます。


ここで、技術屋としての疑問がふと湧いてきます。

電子機器から得られる数字を銀行のサーバーに送ったとき、銀行のサーバーは正しい利用者であるとなぜ判断できるのでしょうか。つまり、この電子機器(ワンタイムパスワード発生器)は通信機能を持っておらず単独で作動するので、銀行のサーバーと同期させることができません。そのような状態で電子機器から得られる数字が、銀行のサーバーが要求した数字と一致するという仕組みがよく分からないのです。

こういうときにはネットで関連情報を探すに限ります。ネット情報によると、次のような仕組みになっているようです。

ワンタイムパスワードを発生させる電子機器を使う場合、電子機器の情報を予め銀行のサーバーに登録することにより、電子機器ごとの数字発生メカニズムをサーバーに記憶させるのだそうです。電子機器の数字発生メカニズムとしては、時刻に基づいた数字が得られる関数を用いているのだそうです。(詳しくはこちらを参照してください)

「う~む、なるほど!」と理解したような気持ちになりますが、まだ疑問が残ります。時刻に基づいて関数によりパスワードが得られるにしても、その場合には時刻の同期がしっかりとれていることが前提となる筈です。

でも、一般的にはクォーツ時計であっても次第に時刻が狂ってきますし、その電子機器には電波時計のような同期機能がついているようには思えません。標準時に同期させずに何年も経ったら少なくても分単位で時刻が狂ってしまうと思われます。その場合でも電子機器から得られるワンタイムパスワードで正しく認証されるのでしょうか。謎です。

このメカニズムの詳しい情報を公開してしまうと、ワンタイムパスワード破りのハッカーを招く要因になるので、詳しい情報を公開していないのかもしれませんね。


【追加情報】
その後に以下のような情報が得られました。
 * ワンタイムパスワードを発生させる電子機器(カード)を使っているうちに、正しくパスワードを
   入力しているにもかかわらず、認証されない(エラーになる)ことがある。
 * その場合には、時刻補正をするとエラーが解消する場合がある。

これで、すべて納得です。時刻のずれがある程度以上大きくなると、うまく認証できなくなるんですね。

花蓮園への散歩2015年07月08日

もうすぐ7月の中旬になろうというのに、7月に入ってから晴れた日は全然なかったように記憶しています。きょうの天気予報では、7月に入ってからの東京の日照時間がたったの24分しかないと報じられていました。私の居住地域でも東京と似たような日照時間だったから晴れた日がなかったという私の記憶だったのですね。

ここ数日は雨続きで散歩できませんでしたが、きょうは曇天ながらも何とか散歩できそうな天候なので、途中で雨に遭うことも覚悟して散歩に出かけました。実は数日前の新聞に「霞ヶ浦総合公園の花蓮園(詳しくはこちら)」が見頃になっていると紹介されていたので、行ってみたいと思っていたんです。


5月に花蓮園(はすばなえん)へ行ったときとはまるで違っていて、葉が生い茂り色々な種類の花が咲いていました。写真を撮っている人が何人かいました。
 
花蓮園の全景

霞ヶ浦周辺の蓮田で見られる「食用の蓮」は白花がほとんどですが、ここには赤系統の花が多くありました。
 
蓮の花①

蓮の花②

蓮の花③
 
白花も幾つかありました。これは八重咲きの白花です。
 
蓮の花④


花蓮園には64種類の花蓮が植えられており、現在咲いているのは半分ほどのようです。残り半分もこれから開花するのだと思われます。種類によって咲く時期がずれているので、8月中頃まで見頃なのだそうです。

花蓮園にいるときまでは薄曇りだったのですが、帰り道で小雨が降ってきました。幸い降ったり止んだりだったので、なんとか濡れずに帰宅することができました。でも午後の散歩に出かけようとしたら、黒い雲が拡がり出し、大粒の雨が降り出して、そのまま降り続きましたので、午後の散歩は中止となりました。

道端の花壇2015年07月12日

散歩コースの一つに、数年前に整備された道路があります。その道路の車道はごく普通の片側1車線なのですが、車道の横にはだだっ広い歩道と花壇があります。その花壇のスケールがすごいんです。幅1.5m程度の花壇が車道に沿って延々と2kmほど続くんです。
 
花のみち①

その花壇には“マリーゴールド”が植えられており、花が咲き始めていました。この春に、市から提供された苗を近隣住民がボランティア活動で植えたのだそうです。

このように整備された花壇付きの道路は、「かすみがうら 花のみち」と命名されているようです。
 
花のみち②

“マリーゴールド”にはいろんな色や形の花があるのですが、ここに植えられているのは、最もよく見かけるこの一種類だけです。花の種類が単調なのがちょっと残念な気がしますが、それでもこれからどんどん花が開いてきて満開になったときには、なかなか見応えのある景色になるのではないでしょうか。